スポーツのルツボ

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祝・ブンデスリーガ再開決定!

メルケル首相、ありがとう!!!

ニュースを聞いた瞬間、さしたる思い入れも無かったドイツ首相に大感謝した。

ー今季のブンデスリーガが、5月後半から再開へ行政がゴーサイン!ー

 

新型コロナの影響で既にオランダやフランスではリーグ打切りすら懸念される中、

同じヨーロッパ大陸なのに、ドイツ凄いぞ!!

 

話はそれますが、奇しくもこの新型コロナ禍によって、

世界中の各国トップのリーダーシップ・力量が浮き彫りにされたと感じます。

 

特に多くの女性リーダーが、国際的に高い評価・賛同を得ました。

台湾の蔡英文総統。ニュージーランドのジャシンダ・アーダン首相。

アイスランドのカトリン・ヤコブスドッティル首相。

フィンランドで世界最年少の国家元首となったサンナ・マリン首相。

そして、ドイツのアンゲラ・メルケル首相はその代表的な1人です。

(その際の彼女の歴史に残ると言われる伝説のスピーチは後日ご紹介)

 

やはりというか、当然というか、女性には男性にない性質や能力があり、

この極限下だからこそ、それが如実に表面化したのではないか?と感じます。

(ちなみに世界のプロスポーツ界でも、女性の能力を選手育成やマネジメントに

 積極的に取り入れる動きがありますが、ここでは割愛し、後日ご紹介)

 

話を戻します。

 

ブンデスリーガといえば、日本人選手も大活躍していますね。

古くは奥寺康彦さんを筆頭に、高原直泰さん、稲本潤一さん、小野伸二さん、

そして大久保嘉人さん、内田篤人さん、香川真司さん、岡崎慎司さん。

現在も活躍されている大迫勇也さん、原口元気さん、長谷部誠さん。

 

他にも枚挙にいとまがないほど。しかも蒼々たる顔ぶれです。

他のヨーロッパリーグと比べてブンデスリーガになぜ日本人選手が多いのか?

 

様々な理由が言われますし、移籍する選手ごとに事情・狙いがあると思いますが、

そのひとつには「ファンの熱量」が絶対あると私は思います。

 

プロとして、最も求められる、最も注目される舞台でこそプレーしたい!

(プロ選手の本当の心境は計り知れませんが、この想いが無いはずがないと信じます)

 

「ファンの熱量」を裏付けるデータとして、ブンデスリーガの観客動員数。

それは、全世界のプロサッカーリーグにおいて、世界一!!

(ちなみに全世界の全てのプロスポーツで見ても、NFLに次ぐ第二位!)

 

サッカーの実力だけで見れば、イングランドプレミアリーグ

スペインのリーガエスパニョーラが世界2強と言われたりしますが、

 

ドイツ・ブンデスリーガの動員数は、その2リーグをも圧倒しており、

年間「平均」動員数で約4万人!

(プレミアリーグ約36,000人、リーガエスパニョーラ約27,000人、Jリーグ18,000人)

 

最多チームはかつて香川選手が所属したドルトムントで、なんと8万人!!

 

これだけの吸引力、影響力を持つドイツ・ブンデスリーガのリーグ再開は、

世界中のプロスポーツにポジティブな影響を必ず与えてくれると信じています。

 

私には、スポーツ中継・ニュースの無い今のような日々は未だかつて経験がなく、

スポーツがどれだけ自分にとって大きな存在であったかを痛感させられます。

 

だからこそ、このブンデスリーガの吉報は、久々に歓喜のニュースでした!

 

なお、ドイツも決して新型コロナの被害が少なかった訳ではなく、

国を挙げての徹底した選手へのPCR検査・管理によって再開実現に至ったという点は、

最後に書き添えておきます。

 

どうか多くの国や組織のリーダーが、この事例を大いに参考にしていただき、

世界中のスポーツ競技が一日も早く再開されることを願って。